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リノベーションの現場から②

2017.03.07 | NEWS:スタッフブログ

中古住宅を購入して、リノベーションして暮らす。
この選択肢がずいぶんと一般的になってきました。

既存建物を一部利用することで、
新築に比べて建築コストを下げることができるのがリノベーションのメリット。
予算がたくさん!あれば問題ないですが、
限られた予算の中で、理想の暮らしを求める時、
リノベーションという選択肢が加わると、すまい探しはぐっと広がります。
例えば同じ予算で、広めのお住まいをリノベーションするのか、
少し面積は我慢して新築をするか。どちらの暮らしが理想的でしょう?というような感じです。

リノベーションへの不安としては、やはり建物への不安がありますよね。
築何年までの建物ならリノベーションできますか?
リノベーションの費用はどれくらいですか?
どちらも、一概にはお答えできません。
どの建物も、千差万別。つくられかたも、使われ方もそれぞれ全く異なるからです。

不動産探しから家づくりまで一貫して行う楽園不動産。
社内にそれぞれのスペシャリストが在籍しておりまして…
最近、現場管理の丹田さんと、設計の小坂さんが
「ホームインスペクター」=“住宅診断士”という資格を取得されました。おめでとうございますっ。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、
住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、
第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、
改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
(内閣府認証NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会HPより抜粋)
安心して住宅を購入いただくための、専門家ですね。

もちろん、リノベーション計画をはじめる際、建物の耐震診断を実施し、
その結果に沿って、耐震補強工事を加えます。
IMG_0086
床下も壁も、天井も、表面を覆っている材は解体しますので、
その際に例えば柱の一部が腐っていた…というような箇所も
全て補修もしくは、新しい材に変更していきます。
浴室部の基礎などは、かなりの確率で傷んでいるのでやり直すことが多いですね。
お施主様には、解体の現場もご覧いただけますので、
この時点で、建物への構造的な不安はなくなるかと思います!

DSCF6825
手作業で解体していきます。かなり大変な作業です。

DSCF6862
床下もあらわになります。
DSCF6875
新しく追加された柱と古い柱

DSCF6974

一般的な不動産会社ですと、「家を売る」までを専門とされていて、
リノベーションしたいと思っても、この家がリノベにふさわしいのか、
どれくらいコストがかかるのか、そこまでは教えてもらえません。
楽園不動産では、ご予算やどう暮らしていきたいかをヒアリングしたうえで、
リノベーションに良さそうな物件をお探しすることからはじまって、
例えば建築家と一緒に見に行ったり、工事部のスタッフが床下や屋根裏を確認に行ったり、
このあたりの体制は、他の会社にないところかなと思います。

そして、リノベーション。制約はありますが、結構何でもできるんです!
続きはまた次回。(紺谷)

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